〔男からみた女の流儀、その三〕 女の問いかけ





 女はときに男に問いかけをする。例えば、遠い地にいる息子が結婚したとたんに音信不通になり、女房は「結婚したら、なんだか冷たいね~」と夫にもちかけたとする。「そりゃ、新婚さんだって何かと忙しいんだろう」と夫が答えようものなら、プイとくる。この場合、女はただ同情してもらいたがっていたのであり、そんな真面目な返答を望んでいないのだ。

 「この服、似合うと思う?」という問いかけもそう。「似合うよ」と返せば女は迷い、「それはちょっと」と返すと女はさらに迷う。要するに男の意見はどうでもよくて、「この服、似合うと思う?」は女にとっての定型句なのだ。

 もっとひどいのが「AとB、どっちの服が似合うと思う?」という問いかけである。男の答えがAとかBとか関係なく、女は既に答えを持っているのだ。「だったら聞くなよ」と返す男は最低。この場合、女はただ一緒に迷ってもらいたいだけなのだから。

 女から男への問いかけは、男が真剣に受け止めるほどには他意はない。女とは、恐るべきしたたかな動物である。




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桑原くわばら

男同士の話は「議論」であり、女同士の話は「会話」である..という格言を見たことがあります。
女は誰かに聞いて欲しいが為に話すのでは無く、自身への問いかけの為に話す..という格言もあります。
いずれも、男が作った格言ですから、女性からは反対票がありそうですが、小生的には賛同を覚えます。

最近のバラエティと称するテレビ番組の話を聞いていれば、意味の無い自己主張を、対手の話をさえぎってでも大声でワメク姿は、女性の会話を垣間見るようです。
いわゆるOL経験者では男性的な話し方をするようですが..
「触らぬ神に祟り無し」と三猿を決め込みたいとも思うのですが、聞いているフリだけでもしなければ これまたエライ事になりますし..

Re: 桑原くわばら

呑兵衛あな さま

毎度です。

> 男同士の話は「議論」であり、女同士の話は「会話」である

言い得た格言ですね。

> 最近のバラエティと称するテレビ番組の話を聞いていれば、意味の無い自己主張を、対手の話をさえぎってでも大声でワメク姿は、女性の会話を垣間見るようです。

それって、何でも言って委員会のT女史ですかい?

> 「触らぬ神に祟り無し」と三猿を決め込みたいとも思うのですが、聞いているフリだけでもしなければ これまたエライ事になりますし..

そうそう、真剣に聞く振りが大切です。

No title

男から見た女の流儀1~3を拝見しました。

ああ、面白い、の一言。

そういう女性に対しては、男の方々も大変ですね。

同情します。

私はとりあえず、女ですけれど、そういう女性とは自然に疎遠になります。

geotech さん、頑張ってください(笑)

Re: No title

グラニイ 夕里子さん
こんにちは。

> 私はとりあえず、女ですけれど、そういう女性とは自然に疎遠になります。

夕里子さんのお友達は極めてまっとうなお方だとお見受けいたします。

> geotech さん、頑張ってください(笑)

はい。頑張るというか、耐えまする。
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団塊の世代を突っ走った田舎侍の遠吠えです。聞いてやってください。実話から世評までもろもろですが、一貫して、辛口です。

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