談合列島(指名競争入札その二)

 指名された業者に連絡がいく。指名された業者は事前に「現場説明」(通称、「現説」)なるものを受けに発注者のもとに出向く。その場で、仕事の目的とか内容とかの説明を受ける。これは形式的なものであって、営業マンに仕事の内容がわかるはずもない。だから、異議とか質問とかもない。一応、内容を承知してもらったよという前提で、1週間後くらい後に、「入札」を行う。

 入札は業者が順次、入札金額を書いた入札書を提出する。発注者は入札金額の最低価格が「落札予定金額」(役所が積算した価格)以下であることを確認して、その業者を落札業者と認定する。最低価格が予定金額以上である場合は入札を繰り返すが、3回程度やっても予定価格を下回らない場合は、「不調」と称し、業者選定からやり直す。

 なお、指名競争ではなくて随意契約というのがある。これは特定の業者1社を指名して入札さすものであり、公益法人、財団法人など官庁OB母体の温床会社がとってつけたような理由で特命受注する。
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面白い

いや~実際に経験してきた話だから
メチャメチャ面白いな
きよしさんならではの話ですね

続編に期待します
・・・連載小説を読んでいるようで、本当に面白い
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団塊の世代を突っ走った田舎侍の遠吠えです。聞いてやってください。実話から世評までもろもろですが、一貫して、辛口です。

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