ネット情報の管理力

 情報を人々はどのように入手しているのかと尋ねたら、8割近くの人がインターネットで入手しているという調査結果があるらしい。それほど今やインターネットが普及し、我々はその恩恵を享受しているわけであるが、別の側面では情報の坩堝(るつぼ)にさらされているといえる。

 検索によって得られるネット情報には問題も多い。怪しげな治療法や商品を勧めるサイトがあり、間違った情報も多い。間違った情報を信じて不利益を被ったり、見つけた情報でますます不安になったりもする。日本の検索エンジンの上位に並ぶのは企業や個人のサイトが多いという事情もある。ネット上にある膨大な情報は玉石混交状態であり、我々は情報の坩堝(るつぼ)にある無数の「石」の中から「玉」を見つけ出すことが不可欠となる。すなわち、無数の情報から有益で正しい情報を探し出す管理力が求められる。

 それでは、情報の信憑性をどのように評価するのかが問題となる。まず基本的なことであるが、情報の発信源が確実であるかという点を確認する必要があろう。情報の発信元が明記されており、場合によって連絡が取れるのかを確認する。次に、情報の適用限界が記されているのかという点である。例えばサプリメントであれば、こんな人には効果がないとか、薬ではないという断りがあるのかとか。つまり、いいことばかり並べる情報には気を付けないといけない。さらに、いつ頃更新されたのかがわかるものでなければならない。発信元と同様にこれも情報の基本的要件である。付け加えるならば、個人情報を守る断りなりシステムになっているかもチェック項目となる。

 いずれにしても、我々は自らの手でサイトを診断し、評価し、活用する情報管理力を醸成しなければ、情報の坩堝(るつぼ)に埋没することになる。
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