チリ落盤事故の教訓

 昨日からの救出劇に世界が注目した。悲劇からハッピーエンドへ。この救出劇のキーワードは「希望」である。まさに、フェニックス(不死鳥)に託された希望を担う救出劇であった。世界中で暗いニュースが多い中で、全世界がこの「希望」に飛びついたといえる。全員が助かりそうだから、安心してみていられる。誰も傷つくことがないと想像できる。それに地下で救出を待つ側にもカメラがあり、地上と地下のライブ画像が興味を盛り立てる。こういう演出も含めて世界的な歓喜となった。

 さて、今回なぜ700mもの大深度に取り残された人を全員、救出することができたのであろうか。地上における世界の英知を駆使したあらゆる方面からの救出作戦が一番大きい。生存していることが確かめられたという幸運もあった。しかし、取り残された33人もの作業員が70日間もの間、暗黒の密室の中で生きていたことの方がよほど大きい。彼らがなぜ生きることができたのか。

 ひとつは、しっかりしたリーダーがいたからであろう。リーダーの的確な指示のもと、助け合いながら規則正しい生活を維持できたことが大きい。次に妻や子供や家族というものの存在が大きい。手紙や電話で家族と連絡をとることによって、家族の愛を肌で感じ、希望の明かりを消さないで済んだのであろう。

 すなわち、我々は一人では生きていけない、愛なくしては生きていけない、このことを教訓として学ぶことができる。
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