巨大地震の予感



 



 大分県のとある山里で5月下旬から地割れが発生し、現在も拡大を続けている。地割れの箇所は81箇所に及び、現在も1時間に数ミリ単位で拡大している。避難勧告が発令され、長期化を睨んで仮設住宅の設置が決定した。「謎の地割れ」と地元新聞などで騒がれてたが、実はそこは地すべり地帯であるので、地すべり活動が活発になったのだろうと一件落着の模様。




綿田地すべり
(西日本新聞より引用)




 しかし、どうも地すべりだけでは解決できない深刻な問題を抱えている。なぜなら、この場所は大分県豊後大野市朝地(アサジ)町綿田(ワタダ)地区であり、中央構造線上にあるからだ。言わずもがな、昨年4月に発生した熊本地震の震源も中央構造線上にある。阪神・淡路大震災が2ケ月程度で収まったのに対して、熊本地震は1年以上も経った今でも震度4の余震が続いている。このことから、熊本地震をきっかけに中央構造線そのものが活発化していると考えることができる。つまり、地割れはその前兆現象と見ることができる。



中央構造線
(Google画像を引用・編集)


 私自身、昨年、大分・鶴見岳で観察した変状からも、中央構造線側からの突き上げ(隆起)が確認され、熊本地震と中央構造線の関係に関心を持っていたところである。

鶴見岳

鶴見岳

(個人の写真とスケッチ)




 思いつくのが約400年前の慶長地震である。徳川家康が大坂城西の丸に入城した年(1599年、慶長4年)の3年前、1596年9月1日の慶長伊予地震、同月4日の慶長豊後地震、さらに同月5日の慶長伏見地震と飛び火した。1週間という短期間に、大分県、愛媛県、京都府と大地震が勃発したが、これらもすべて中央構造線上にある。熊本地震はある意味、序章に過ぎず、これから、豊後(大分)、伊予(愛媛)へと巨大地震が波及すると考えることは、あながち暴論とも言えない。そうであれば、中央構造線上にある伊方原発を即刻、廃炉することが急務である。






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国家の狂妄(きょうぼう)







 「目は口ほどに物を言う」の諺のとおり、誰が真実を語り誰が嘘をついているのか、国民の目には一目瞭然である。嘘で誤魔化せば、弱気な政治家は眼が泳ぎ、筋金入りの官僚はただただ一点を見つめる。そして発する言葉は、それはデマ、それは単なる私的なメモ、情報操作だと繰り返し、事実を完全否定する。威風堂々の喜平さんと比べるまでもなかろう。


 では果たしてなぜ一国の主たる政治家が手を染めるのか。調べれば調べるほどに奥が深く、煽(あお)った後に退散した政治家と裏切られた民は、共に日本会議、憲法改正、軍国主義で繋がるのである。ひと握りの政治家の話ではない。多くの政治家が絡んでいる。トップひとりが責められている間、火の粉がふりかかぬかと背後の不安げな閣僚の様子が手に取るように読める。


 お膳立てをされてそれに乗った民に落ち度がないわけではない。しかし、最も責められるべきは巨額な国費を投じて不法なお膳立てをした官にある。しかし一旦問題が表面化すると、知らぬ存ぜぬの一点張り。そして最後は本質から反れた案件でかつては信頼した民を立件する。
 

 国家とはおぞましいものである。あるものをないと言い切る。言ったことを言ってないと嘘ぶる。会ったのに会ってないと言い切る。その証拠も握り潰す。裏切り行為を恫喝で脅す。嘘が正義となり、正直に報告した者は責められ、正義感をもって告発した者は永遠に葬られる。仮に道路の石ころを蹴っただけでも、道交法で別件逮捕する。それが国家捜査というものだ。


 狂妄(きょうぼう)とは、「正気とは思えないほど道理にはずれていること」(広辞苑)である。ひと握りの政治家の野望が国家の狂妾(きょうぼう)を招き、日本を危険な方向に導いているように思えてならない。



異端論者の礼節






 この情報氾濫社会においては、人はマスコミが流す選択された情報を正しい情報と思い、それによって世論が形成されていき、やがてそれがあたかも定説であり常識であると錯覚されていく。そのような中で、否そうではない事実はこうだと論じる異端論者は勇気がいることだ。


 例えば、FBでもお馴染みの某医師。自ら「キチガイ医」と名乗る彼であるが、著書のひとつ『精神科は今日も、やりたい放題:“やくざ医者”の、過激ながらも大切な話』という長いタイトルを見ただけでも、やくざ精神科医に劣らずとも勝って過激なのは彼自身であることが読み取れようというもの。彼の言いたいことは、大雑把に言えば、薬漬けの西洋現代医療に対する警鐘である。「断薬のススメ」、「輸血を受けてはいけない」、「1日3食をやめなさい」、「不自然なものを食さない」、「油を変えなさい」、「トクホを買うのはやめなさい」、「大嘘医学に騙されるな」などなどである。FBにおける彼の主張に多く人が賛同しシェアされる一方、多くの批判で炎上することもある。


 こちらもFBでお馴染みの某評論家。『本当はヤバい!韓国経済』がベストセラーになり、リーマン・ブラザーズ破綻、ユーロ暴落の事前予測、韓国ウォンの暴落などの先見的な評論をする。その一方、彼が主宰するWeb連載『経済記事にもうだまされない!』で辛辣な批評をし、著書においても『マスコミが絶対に伝えない「原発ゼロ」の真実』、『移民亡国論-日本人のための日本国が消える!』、『日本「新」社会主義宣言-「構造改革」をやめれば再び高度経済成長がもたらされる』、『中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない』など過激な主張が多い。


 科学の世界においても、先ほど東京大学を退官されたアメリカの地震学者某教授。私がこの世界で最も尊敬する先生であるが、彼はその著『日本人は知らない「地震予知」の正体』において地震予知は不可能ときっぱり主張する。涼しい顔をしてもっともらしく地震予知をする多くの地震学者にとっては正に目の上のたんこぶである。たんこぶだけで済めば良いが、先生が無意味とする地震学者の地震予知をもとに莫大な国家予算を3.11後の防災計画に投じているという現実がある。


 これら異端論者の主張することの多くは、納得できるものが多く、よく調べれば調べるほど真実であるか、あるいは核芯を突くことが多い。異論を主張することの意義は計り知れないほど大切であり、一般論者と公開の場で意見をぶちつければ良いのだが、どうも日本はそういうことにはならないらしい。日本人特有の長いものに巻かれる的な発想もあるが、陰で企画しない大きな力があるようである。私が知る限りでは、このような企画は関西系の「そこまで言って委員会」だけである。


 ただ、異端論者にも警鐘を鳴らしたい。彼らの主張は真実か否かは別として、一般人にはセンセーショナルに受け止められる。独りよがりの意見に聞こえたりもする。また、著名人であればあるほど、世に与える影響も大きい。だからして、より吟味して中立的な視点を加えて冷静に主張していただきたい。大言壮語的な発言や記述に終始すれば、ただのキチガイ論者か偏見論者になってしまう。





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団塊の世代を突っ走った田舎侍の遠吠えです。聞いてやってください。実話から世評までもろもろですが、一貫して、辛口です。

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