帰国しました






愛の逃避行から帰国しました。
と言いたいところですが、
息子の結婚式と、ついでにバカンスを楽しみ
ハワイから帰ってきました。

久しぶりの海外、
しかも仕事を休んでの渡航はいろいろと準備が大変でした。
とくに電話、SMS、メール通信は
何も準備しないで行くと
とんでもないパケット料金が請求されます。
海外ダブル定額設定、機器海外モード設定、
アプリの自動更新阻止など、
かなり勉強もして入念な準備をしました。

フライトは比較的安価なハワイアン航空。もちろん、エコノミーです。


ハワイアン航空



日本とハワイとの時差は19時間。
しかもハワイの方が遅れているので、不思議な現象。
3日の夜21:00に飛び立つと
ハワイに到着するのは逆戻りして3日の朝。
逆に帰りは8日の14:00に飛び立つと
日本に到着するのは先送りして9日の夜。
つまり、行きは風に押し戻され、
帰りは風に押し流されるという感じです。

さて、客室乗務員は女性とばかり思ってましたが、
ハワイアン航空の乗務員は半数が男性でした。
その中にオバマ大統領のそっくりさんがいました。
日本のそっくりお笑いタレントよりもよほど似てます。
彼がドリンクのオーダーを聞きに来たとき、
思ったことをすぐ言う性分から、
Look like President. Please give me white wine.
と、つたない英語で話すと、
彼は Thak you. “ Yes I Can.”と答えました。
うひゃ~、やられた。
白ワインが切れているとわかると、
彼は両腕を少し曲げた軽やかなオバマスタイルで
アテンダント物品庫に取りに行くのです。
そして、Let’s give our service.
と言って、カップ並々にワインを注いでくれました。
なんてユーモアたっぷりのPresidentだこと。

ハワイでの宿泊はワイキキ海岸に面したシェラトン・ワイキキ。
引いては寄せる波の音、サーフィンに興じる若者の声、
流れるハワイアンの音、
ゆったりとした時の流れ、
はるか地平線の夕日を眺めながら夜はふけていきます。


ホテル


なぎさ


ワイキキの市街地は高層ホテルが林立し、
世界からの観光客でごった返してます。
水着や半パン、サングラススタイルの人、人、人。
世界中のブランドショップが集結して賑わう一方、
一歩路地裏に入ると
毛布に包まった人が横たわり
貧富の格差をまざまざと感じます。

物価が高いのにおどろき(☆_★)です。
1杯1000円もするラーメンは即席ラーメン以下。
ホテルの中にローソンがあるのですが、
小さな一口サイズのおにぎりがなんと300円など。
だいたい2倍から3倍の物価でしょうか。

さて、肝心の結婚式は
ワイキキから車で1時間の
オアフ島西海岸の教会で行いました。
ここでふたりは
永遠の愛を誓うのでありました。


契り


ケーキカットの後、海岸線で記念撮影。

ふたり


海岸撮影

そして海岸線が夕日に包まれて夜のしじまが訪れるころ、
ふたりの愛は絶頂となるのです。
あ~、いいな、いいな。

結婚式の翌日から、
リムジンに乗って
オアフ島を周遊しました。


リムジン

このリムジン、一見豪華そうですが、失敗でした。
日よけ窓というか色つき窓で、
しかも窓が狭いので外がよく見えません。
観光バスに乗るのが正解でした。

有名なダイヤモンド・ヘッド、火口湖のハナウマ・ベイ、
パールハーバー、それに日立の樹でおなじみの
モンキー・ポッドなどをゆっくりと見て回りました。


モンキーポッド


こうして約1週間の旅を終えて
岐路につきましたが、
なによりも暖かい白い飯と味噌汁と日本茶に
ホット一息。
安心で衛生的でおもてなしの日本に改めて感謝です。




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土佐雑感





 「男もすなる、日記といふものを、女もしてみむとて、するなり」の書き出しで始まるは有名な「土佐日記」である。それになぞらえ、昨年から出張する機会が多くなった土佐の雑感を記す。

 広島から土佐へは、どんな交通手段を使おうが、どんなルートで行こうが、所要時間は4時間以上もかかる。土佐が陸の孤島と言われる所以が理解できようというもの。一番楽なのは新幹線で岡山に行き、岡山から土讃線の特急「南風号」に乗っていく方法(下図①)であるが、岡山から高知までが長い。吉野川の急流沿いに大歩危、小歩危といった険しい四国山脈を横断するため、スピードが出ない。それに土讃線は単線であるため、途中駅で時間調整することもある。長くて長くて非常に退屈な旅となる。





陸の孤島

大歩危



 車で行くとなると、瀬戸大橋から四国に渡って高知道を走るルート(上図の②)が一般的であるが、これも長い。それに、ひとりだと疲れるし高速料金が高い。かといって、尾道からしまなみ街道を通って今治に渡り宇和島経由で行くルート(上図の③)はさらに時間がかかる。いずれにしても広島から高知は長い長い旅となる。往復8~9時間かけて打ち合わせ30分の日帰り出張のときには、何をしに行ったやらと脱力感に襲われる。

 高知駅を出ると、まず目に留まるのが駅前の銅像である。坂本龍馬を中心に、左の武市半平太、右の中岡慎太郎の3体はいずれも太い。いかにも土佐らしく飾り気がない威風堂々とした佇まいである。これを山口県萩市にある長州志士の銅像と比べると一目瞭然。土佐の無骨さと長州の繊細さが対照的である。
この土佐藩士の銅像、今回の台風接近で飛ばされる危険があるため緊急移動したとか。胴体がでっかい割りに中は空洞なのかも知れぬ。


銅像


長州藩士像


 時間があったので高知城に赴く。追手門の石垣を見て驚いた。粗雑な石を大雑把に積み上げているのである。これもまた土佐ならではの風情である。



追手門



 追手門を潜り抜けたところに板垣退助像がある。「板垣死すとも自由は死せず」の明言は明治時代の一大流行語だったとか。散歩をしていた地元のおじいさんに声をかけて、土佐の歴史についてひとしきり論じ合った。90歳になるというこのおじいさん、教養が高くて素敵な紳士であった。このあと、折角ここまで来たのだからと類稀ない馬鹿を承知、天守閣まで登って市内を一望した。



板垣



 高知城の近くに「ひろめ市場」がある。龍馬通りなど7ブロックからなり、鮮魚店や精肉店、雑貨、飲食店など個性的な店が集う。至るところにテーブルと椅子が並べられ、客は自分の好きなものを買ってテーブルに持ち寄って食べるというスタイル。昼間から市民が沢山集う。家族連れで昼間からお酒を酌み交わしながらガヤガヤと。知った人を見かけるとすぐに合流し、宴会さながらの風景があちらこちらに。ふ~む、これが土佐なのか。瀬戸内海育ちが太平洋の荒波に飲み込まされそうになる。


ゆめの


 夜になると当然のこと、繁華街へ繰り出す。はりまや橋から追手前、帯屋町界隈まで豪快な造りの飲み屋が続く。土佐には土佐鶴をはじめ銘酒が多いが、豊能梅もそのひとつ。日本酒専門店が多いのも土佐の特徴。土佐の人はみなお酒が強い。お酒を注がれたら返杯するのがルールだとか。そのルールを律儀に守ると、ついつい飲みすぎてしまう。土佐人は呑みっぷりが豪快である。

土佐の酒



 土佐はなんといっても鰹だけど、これが何ともブットイ。にんにくスライスを挟んで豪快に食べるのだが、あくる日臭くないのか。心配ご無用。土佐ではにんにく臭さは役所でも許されるというから、驚きである。ひとりで居酒屋めぐりをして探し当てた県庁近くの居酒屋。何といってもここのにぎり寿司は絶品である。


寿司


 そんな土佐の旅の終いは、決まってさば寿司を買って南風号に乗り込む。土佐人は朴訥として豪快であるが、シャイなところもある。長州人と似ても似つかぬ人となり。逆にそこが気が合うところかも知れぬ。


さば





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団塊の世代を突っ走った田舎侍の遠吠えです。聞いてやってください。実話から世評までもろもろですが、一貫して、辛口です。

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