野菜生活








 健康診断の結果、糖尿の気があると診断された。細身で甘いものをほとんど食べない私にとっては、まさに青天の霹靂、狐につままれた思いであった。総合病院の糖尿内科で詳しく検査した結果、血糖値とHbA1cの値とも確かに糖尿病判定の限界値に達していたので、要経過観察と相成った。

 では何が原因なのかと栄養相談を受けた結果、どうもアルコールが原因のようである。だって糖質ゼロのビールと糖質ゼロの焼酎を主に飲んでるのになんで、と反論する。すると、焼酎は糖質ゼロであってもアルコール類の中でカロリーが一番高く、アルコールの度数が進むとインスリンの分泌を低下させ、結果、血糖が下がらないという。関連して肝機能や高血圧にも影響があるという。若くて可愛いドクターの的確な分析に納得した。

 では、どうする。酒なんか絶対に止められないし、焼酎止めて日本酒一辺倒にしたらそれこそもっと血糖値は上がる。では今までどおり酒飲んで改善する方法は何かと、あくまで強気。ネットを駆使していろいろ模索した結果、たどりついたのが野菜生活である。

 それまで進んで食べなかった生野菜をその日から大量に食べるようにした。キャベツ、青紫蘇、キュウリ、キャベツ、ダイコン、ニンジン、玉葱、赤カブ、とうもろこし、パプリカなどを切り刻んで別々のタッパに保存し、毎食、ボウルにトッピングして食べるようにした。問題は食べる順番であり、最初に食べるのがポイント。それに加えて、ニンジンりんごジュースを飲み始めた。

 野菜生活を1ケ月も続けると、生野菜がほんとうに美味しいと思えるようになった。そして再検査した結果、血糖値はものの見事に改善された。血圧も初診の前後で歴然と低下していた。そして2ケ月後の検査でも改善状況の持続が確認され、もう総合病院に来なくていいからと、若くて可愛いドクターに見放される結果となった。今になってつくづく思う。あれがヨボヨボのドクターでおぼつかない説明だったら、頑張れなかったなぁと。頑張った動機がいささか不純であるものの、結果よし。





血圧


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ムンプス恐るべし






 ムンプスとは、流行性耳下腺炎、通称、おたふく風邪の感染ウイルスなのです。「おたふく風邪」という何ともお茶目で可愛いネーミングの病は、その名とは程遠く、実は特効薬はなく医者もお手上げの恐るべし病なのだ。子どもならいざ知らず還暦をとうに過ぎしこの私が、風邪とほとんど無縁のこの私が、まさかの発症。最初は体が少しだるいと思ったが、耳下にシコリを感じ始めて、ハッと思った。

 そういえば2週間前、おたふく風邪のため保育園に行けずに我が家でお泊り保育となった孫娘のことを思い出した。その孫娘といえば、完治までの1週間を我が家で預かりしのち、今は娘の元に戻っている。もしやと思い娘に電話すると、はしゃぐ孫娘が電話に出て、その裏でおたふく風邪を発症した娘がいた。間違いなく家族内感染である。赤の他人からの感染ならいざ知らず、可愛い孫娘からの贈り物となれば喜んで受けよう。

 とは言ったものの、おたふく風邪の猛威にうなされることになる。マニュアルどおりの症状である。まず顔の醜態整形。両方の耳下腺がもっこりと腫れあがり、おたふくというより布袋さま。どこか間の抜けた恰幅いい社長に変身。ハリハリで耳も痛いし口が開けられない。40℃の高熱が3日続いて意識朦朧、錯乱に近い状態に陥る。頭と背中から汗が滴り落ちる。歳をとってのおたふく風邪は髄膜炎などの合併症になる危険があると医師に脅されるものの、これといって手の打ちようがない。ただただ高熱と腫れに戦う日々であった。

 マニュアルどおり、4日目から熱が下がり始めて、一週間後にようやく腫れも引いて無事帰還することができた。小さい頃におたふく風邪にかかっていない方は抗体を調べることををお勧めする。




継続は力なり(Part3)






 スポーツジムに通い始めて1年半になる。途中、中だるみもあったが、出張日以外はほとんど毎日、通っている。一日一膳ではないが、一日にひとつ何か体に良いことをとの思いであった。しかし決定的なきっかけは、下腹が出てきたメタボ予備軍を解消したいとの思いであった。  

 ジムには優れもののからだ測定器があって、からだのすべてを測定してくれる。半年毎に測定しており、今回も半年振りに測定してみた。過去の記録をともに主なからだの要素の経過をまとめてみた。





からだ測定


 1年半前と比べて、体重は当初の59.0Kgから55Kg台に落ち着き、体脂肪率は当初の23.0%から15.5%に低下、ウエストは当初の81.5cmから77.5cmに、筋肉量がわずかに増加傾向にある。ほぼ理想系の体であるが、今後は筋肉を増加させて筋肉分を体重を増やすようにしたい。



体管理図


 こうして数値が出て少しでも効果があるとまたやる気が出るというもの。今後の目標も立つ。さらにこのように公開することで、逃げられない自分を創造しているのである。




継続は力なり



 スポーツジムに通い始めてかれこれ半年になる。出張日以外はほぼ毎日、1時間ほど汗を掻く。その1時間を工面するため、勤務の仕方も工夫をしている。平日は時間がないのでストレッチとランニングだけ。土日はそれに加えて、筋トレと気が向いたらヨガ。それでも毎日の汗の量は半端じゃない。拭いても拭いても滴り落ちて、シャツは搾れるくらいになる。飽きやすの私なのによくここまで続いたものだと、自分でも感心している。

 長く続いた原因は、ジムに通うきっかけになったメタボ予備軍を解消したい一念である。こうして頑張ってきた恩典というべきなのか、成果が少しずつ出てきた。体重が当初の59kg代から57kg代へ、先週あたりから何と56kg代に突入した。ウエストが心なしか細くなり、パンパンだったズボンのベルトに少しだけ余裕が出てきた。

 もう少しベルトを締めつけたい気になり、さてベルトの穴を何で開けようかと思案する。火箸でジュジュ~とやるのか、キリを廻して開けるのかと迷っていたら、いい物を思いついた。レザークラフトのキットにある、穴を開ける刻印である。ゴム版にベルトを置いて刻印を上から木槌で叩くと、すばらしい楕円形の穴ができた。

 その新たな穴でメタボ調の腹を締めなおし、背筋を伸ばして、できるだけ腹廻りを意識して歩く。何でも気持ちの持ちようであり、ダラッとしてては腹は出たいだけ出る。少し腹を意識するだけで腹は引っ込むという切ない持論を持つ。

 そんな中、昨日、1年に1度の健康診断を受けた。腹廻りと体重を計測した看護士が、「何か運動されていますか?」と聞く。ドヤ顔でニンマリ答える。血液検査の速報が出て医師と面談する。どの数値も前年を大きく下回っている。血液サラサラの傾向。とくにγ-GTPは昨年の半減以下に。医師曰く、「アルコールの量を減らしたのですね」。「・・・・・・・、いえ~、お酒の量、変わりません」と。事実、検査前日も普段どおりの生活で受診しないと、と変な言い訳で飲んでいた。

 ともかく、血液検査の数値が良くなっているのは励みになる。これに加えて、昔の背広が着れるようになれば万々歳だ。継続は力なり。慌てずあせらず、少しだけ頑張って続けるとしよう。





巧い言葉にご用心




 最近の広告やコマーシャルには甘い言葉や巧みな言葉が氾濫している。その最たるものがサプリメントなどの健康食品である。BSコマーシャルの大半がサプリメントなどの健康食品と言っても過言ではない。それも、何度も何度も呪文のように執拗に繰り返す。「ペテン紛いの健康オタクキャンペーン」とも言えるこの風潮は年々過熱するばかり。いささか辟易しており、憤慨の感情すら覚える。

 購買をそそる甘い言葉や巧妙な言葉はいかにも疑惑のデパートである。
「なくなり次第終了」----------(なくなったらどうだというのか、増産すれば済むこと、あり得ない)
「初回限定」---------(初回の罠にかかると後が大変、これが坩堝の出発点)
「数量に限りがあります」---------(なぜ限りがあるのか、意味不明)
「先着〇名さままで」---------(ほんとうにそうしているとは思えない)
「限定〇名さま」---------(限定する意味がわからない)
「1家族〇個限り」---------(同じく、個数を限定する意味がわからない)
「今から10分以内」---------(11分後に電話しても20分後に電話しても多分受け付ける)
「数日で効果があります」---------(その証拠を示せ)
「効果がなければすぐにお返しください」---------(言われなくても返す)
「残り〇個限り」---------(倉庫に山ほどあるくせに)
「特別限定品」---------(何がどうして特別なのか意味不明)

 効果があるあると言うだけで、ちっとも具体的なデータを公表しない。稀に効果を示す図を出しているが、画面の片すみに見えないように小さく「当社比」とある。「当社比」であることすなわち、独断的な内々のデータである。信憑性がないことの何よりの証拠である。

 おまけに、有名人を使っているのが気に入らない。もともと有名人を信じていないが、サプリメントのコマーシャルに出るような有名人はもっと信じられない。仮に有名人がそのサプリメントを愛飲していて効果があるというのなら、コマーシャルに出ないで自身のブログで訴えれば済むことだ。もしくは、広告元からの収入がないことを会計監査報告書にて示すべきである。民間人とて同じ。ほんとうに事実であれば、仮名ではなくどこどこの誰々ですと公表すべきである。

 少しばかりの素養がある市民であれば、そんなサプリメントは飲用しないか、飲用したとしても厳選するだろう。しかし、物事をあまり深く考えない善良で無知無垢な市民が体を弱らせると、すがるようにいとも簡単に騙されるのも間違いない。そして、知らず知らずのうちに多くの薬によって体が蝕められていく。

 今の法律ではこれを取り締まることはできないのかも知れないが、消費者庁は何も手を下していないのが実情である。市民に注意喚起したり、健康食品広告のガイドラインを作成したり、行政指導したりと、いろいろやれる筈なのに。ともかく、甘い話や巧い話には乗らないに限る。




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団塊の世代を突っ走った田舎侍の遠吠えです。聞いてやってください。実話から世評までもろもろですが、一貫して、辛口です。

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